【日記】自分の接客スキルの未熟さを痛感したときのお話~ダークゆがみを添えて~

自分の接客スキルの未熟さを痛感したときのお話

 

やっほー!みなさんこんにちは\(^o^)/

どんどん寒くなっていって、だんだん飲み会シーズンになってきますね。

 

・・・どんどん、だんだん。

この人は本当に、「ブロガーですっ!」と言えるのだろうか。

語彙力が小学生レベルではなかろうか。

 

まぁ、いっか。今日はそんなことを言いたいんじゃないんだ。

 

飲み会シーズンになる=スナックが忙しくなる

なんだけど、それに向けて接客スキルをあげないとなぁ・・・。

今日は少し前にお仕事で、自分のスキルのなさにしょぼくれた日の話をするよ。

 

スナックでの出来事

それはある日の夜。

ゆがみちゃんは見事にビールちゃんへ変身を遂げていた。

スナックにはいろんなお客様が来る。おひとり様から団体様。

カップルや夫婦、仕事関係、友達同士。いろんなタイプがある。

女性だけでくることもある。

スナックにくる女性は優しくてノリがよくて、いい人が多い。

そこへ3人組のお客様がいらした。男性2人・女性1人だ。

開幕のゴングが鳴った。

 

オタサーの姫

男性2人・女性1人のグループなんてよくあることだ。

大丈夫、ゆがみちゃんなら出来る・・・と心を決めて接客につく。

男性A・女性・男性B という並びで座っている。

友達同士か・・・?仕事関係か・・・?

いや、、仕事っぽくはないぞ・・・。

ゆがみちゃん

こんばんは!今日はお友達同士で飲み会ですか?

女性

ふふふ!なんだろうねぇ~?★

こういって、両端の男性を見つめている。

彼らもニコニコしているだけで、教えてはくれない。

・・・別に死ぬほど君たちの関係性が知りたいわけではないので深く追わない。(こら)

 

関係性は分からないまま、お酒をつくり、ニコニコしながら眺めるゆがみちゃん。

観察していると、どうやらこの女性はチヤホヤされていることに気付いた。

お手洗いへ席を立とうとすれば、イスを少しずらしてあげたり。

冷房が寒かったのか、上着を膝へかけてあげたり。

 

この光景をみていたゆがみちゃんは、心の中で彼女をこう呼ぶことにした。

「オタサーの姫」

勘違いしてほしくはないが、悪口ではない。心からの敬意を込めている。

男性A、男性Bがオタクっぽいわけでもない、普通メンだ。

姫もまた普通姫だ。いや、少し大きめの普通姫だ。

こんな風に男性にチヤホヤとされるのだから、きっと何か魅力があるのだ・・・。

人生で一度くらいチヤホヤされたい願望のあるゆがみちゃんは研究したいと思った。


 

オタサーの姫が嫌いなこと

研究していてわかったのだが、オタサーの姫が嫌がることがいくつかあった。

・姫メインの会話ではないこと
・ゆがみちゃんが男性A、男性Bどちらかと1対1で会話をすること

そう、姫は自分の話をしたいのだ。

オタサーの姫

私〇〇だからさ~、△△なんだよね~。

オタサーの姫

この前〇〇に行ったらさ~、△△△があってさ~。

男性A、男性Bは微笑ましそうに話を聞いている。

男性は共感が苦手な生き物だと聞いていたが、彼らは訓練されているのだろうか。

ゆがみちゃん

男性A、Bさんはどんなのが好きなんですか?

男性A.B

いや~、僕たちのことはいいっすよ~

オタサーの姫

そうだよね~~★特にないもんね~★でさ~・・・

話の流れで、男性陣にフォーカスを当ててみたのだけど見事に失敗した。

そしてまた姫の日常を語りだすのであった。

ゆがみちゃんは、姫をヨイショしまくることに徹した。

 

 

そうやって姫が話しているときに、姫が男性A、Bどちらかとだけ盛り上がる瞬間が時々あった。

暇そうにしてるので、男性Aに話しかけてみると返事が返ってきた。

「お酒強いんですか?」「いやいやぁ~、弱いんすよ~」

とか、当たり障りのない会話をしていた。すると

オタサーの姫

ねぇー!話きいてる~?〇〇だよね~?

姫がこちらの方を向き、男性Aを奪還しにきたのだ。(言い方)

 

姫よ、ゆがみちゃんは姫の右左くんを取るつもりなどないのだ・・・。

わかってくれ、仕事なのだ。

ママが見ているので、ボーっと君たちを観察しながらビールを飲むわけにもいかんのだよ。

とりあえず、姫の嫌なことは把握した。よし。もう大丈夫だ。

カラオケしよう、そうしよう

姫の機嫌を損ねるので、会話はダメだ。

でも、割と姫も話題を出し尽くしたようで沈黙の間がある。

 

よし。困ったときはこれだ。

 

ゆがみちゃん

一緒にカラオケしましょ~~~~!!

どうだ。ママもいつも困ったときはカラオケ作戦を使っている。

それでもお客さんが歌わないときは、

「ゆがみちゃん!歌って!!」とママから命が下る。

そんな、ピンチヒッター「カラオケ」

 

オタサーの姫

え~、お姉さんが歌ってくれたら歌います~~★

・・・なんと、ゆがみちゃんは挑戦状を叩き付けられてしまった。(被害妄想)

多分世代も同じくらいだから、、、お得意のジュディマリにしよ。

そう決めてジュディマリの曲を選んでいた。

オタサーの姫

え~~~、”そばかす”じゃなくて”ラッキープール”がいい~~!

???歌うのはゆがみちゃんだ。

ラッキープールは確かにいい曲だ。好きだ。だけど声が高い。歌えないのだ。

ジュディマリ好きな人なら分かってくれるんじゃなかろうか。

それに今はビールちゃんだし、声もカッスカスだ。

今ラッキープールを歌うと、他のお客さんに迷惑なくらいだ・・・。

「ラッキープール歌えないです・・・。ごめんなさいー・・・。」と平謝りしてみた。

オタサーの姫

え~~!や~だぁ~!ラッキープールがい~~いっ!!

姫は今日1番のかわいい声を出しておねだりしていた。

・・・そっと”そばかす”を入れた。ゆがみちゃんはもうゼロハートだ。

当然、姫は耳を傾けることなくお酒を飲んでいた。

 

ゆがみ、敗北

渾身の”そばかす”を歌い終わったやさぐれゆがみちゃんは

さぁさぁ、姫は何を歌ってくれるんでしょうね、ワクワク

と、もう接客業中とは思えないダークな心で待っていた。

なのに姫は選曲すらしておらず、ゆがみちゃんは代行のおっちゃんが迎えに来てしまった。

姫の歌声を聞くこともなくスナックを後にした。

・・・完敗だ。

 

車の中で、反省会を開いた。

どうやったら姫に気持ちよくなってもらえたのだろうか。

ママだったらどうやってあの場を過ごしたのだろうか。

ゆがみちゃんがイケメンになったらいいのだろうか・・・。

 

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答えは分からないまま、今に至る。

このブログを読んでくれたオタサーの姫が居たらぜひアドバイスが欲しい。

そして、もしそのアドバイスが

・連れに話しかけるな
・私が1番じゃなきゃ嫌だ

・飲み屋の店員は敵だと思っている

という内容であるならば、2次会にスナックをチョイスするのは是非やめて頂きたい。

いや、、うん、、ゆがみちゃんも接客スキルが未熟だけどさ・・・。

仲良く楽しく気持ちよくお酒飲もう・・・な?

・・・

・・・

・・・

・・・。

 

え??結局、グチじゃんって言ったのだれ??

まぁこんな日もあるよね!よしよしヾ(・ω・`)

 

 

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ABOUT US
ゆがみちゃん
九州在住、1989年生まれで1児の母。
離婚して共同養育中
絶賛ハッピーに過ごし中
自分探しについてや、趣味とか
どうでもいいこととか、
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